【胃のバリウム検査】バリウム検査前の注意点【健診】
バリウム検査と聞くと、きつい、つらい、大変といった嫌悪感を示す方が多いと思います。
そんなバリウム検査ですが、検査の前はどんな事に注意すれば良いのか、初めてだと不安な部分も多いと思います。
今回は、バリウム検査前の注意点についてまとめました。

検査前日の食事について
施設によって細かい規定は異なりますが、前日の夜ごはんは早めに済ませることをおすすめします。
また、食後10時間以上経っていても、胃の中に食べ物が残っている方もいます。
その場合は、検査が途中で中止になる場合もあるので、できれば消化の良いものを食べましょう。
検査当日の飲食について
当日は、
- 何も食べない(ガムや飴やお弁当の味見等も控える)
- 何も飲まない(ブラックコーヒーやスムージー等も控える)
と問題なく検査ができます。
ただし夏場の場合、水を飲まないと熱中症のリスクがあります。
検査の2,3時間前にコップ1杯くらいの水は大丈夫だったり、午後に検査の場合には一部の飲食が許可されていたりする施設もあるようです。
事前に確認しておきましょう。
食事を控える理由について
ではなぜ食事がダメなのでしょうか。
それは、胃の中に食べ物があると食べ物の残りが邪魔して、写真に死角ができるからです。
例えば胃にがんがある場合、がんと食べ物の残りが重なってしまい、その影にがんが隠れて分からなくなってしまいます。
よって、食べ物の残りによって正確な判定ができなくなるので、食事を控えてもらいます。
飲料を控える理由について
飲み物を飲むと、バリウムが胃の壁に付きにくくなります。
まず、昨今の胃のバリウムの検査は、二重造影法という撮り方がほとんどです。
これは、炭酸ガス(造影剤)で胃を膨らませ、バリウム(造影剤)を飲んで胃の粘膜にバリウムを付着させることで、胃の影をはっきり写真に写すための撮り方です。
これら2つ造影剤を使っていることから、二重造影法と呼ばれます。
ではもし胃が水で潤っているとどうでしょう。
バリウムがつきにくいですよね。
同様に、あめやガムを食べると胃酸が出て、胃にバリウムがつきにくくなります。
これらの理由により、飲み物や、あめやガムも控えることになっています。
バリウムの検査ができない方について
下記の方は健診でバリウムの検査ができないです。必ず確認しましょう。
- バリウムのアレルギー
- 消化管穿孔やその疑い(食道、胃、腸に穴が空いている状態)
他にも、医療施設独自の取り決めがある場合もあるので、その一例を載せます。
気になる方は受診する施設に確認しましょう。
- 最近消化管の手術をした(胃の切除やポリープ切除等)
- 糖尿病の薬(朝に用いると低血糖を起こすとのこと)を朝に使用
- 潰瘍性大腸炎
- 腸閉塞の既往
- 腎臓や心臓等の疾患で水分制限(飲んだバリウムが便として出づらい)
- 便秘症
上記の他にももし気になる項目があれば、前もって受診する施設に確認をとりましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
飲食の制限や、検査ができない方もいるということで、確認事項が多い検査だということがわかりますね。
また、施設によって基準が異なる部分でもあります。
もし気になったら、施設に確認するのが確実でしょう。







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