【胃のバリウム検査】バリウム検査の流れ【健診】

今回は、バリウム検査の流れについてまとめていきます。

炭酸の粉を飲む

まず、胃を膨らませるための粉を少量のバリウム又は水と一緒に飲みます。

酸っぱいし、げっぷをしたくなりますが我慢します…。これが辛いです。

また、粉は液体に触れるとすぐにガスが出てきます。

飲むコツとしては、口の中で粉を溶かさず、すぐに粉ごと飲み込むことを推奨します。

バリウムを飲む

バリウムを飲みます。以下、個人的に感じたバリウムを飲んだ時の特徴です。

  • 個人的に味はまずかった(バリウムの製薬によって若干の味の違いがあるので、施設によって違うと思う。味が無かったとか、おいしいという意見も)
  • バリウムが意外と重い
  • 施設によるが、120〜150ccの量を飲むことになる
  • 重たいヨーグルトのような口当たりで、後でじゃりじゃりと砂っぽい感じが残って気持ち悪い

また、以下は濃度200%のバリウム100ccの重さです。

若干の誤差はありますが、水の2.5倍ほど重いですね。持ってみると意外と重いので、気をつけて持ちましょう。

バリウムを飲みながら食道の撮影

バリウムを飲みながら、実は食道を観察しています。

おそらく、飲む際に斜め左を向くように言われると思います。(正面だと、食道と背骨が重なって見にくくなるため)

食道は撮影のタイミングが難しく、バリウムが食道の壁に付着していてかつ食道が膨れた時を狙って撮っています。

胃の撮影

以下、胃の撮影時の主な項目です。

  • バリウムを飲んだ後、寝台が水平になる
  • 右回りで何度か回る(胃腸の構造上、腸にバリウムが流れないように右回りとなるが、内臓逆位(内臓の位置が左右逆)の方は左回りとなる)
  • 寝台は結構固いので、気をつけて回る
  • 右を向いたり左を向いたり、指示されながら写真を撮られる
  • 寝台が頭の方に低くなる時があり、その時はしっかり手すりをつかむ(その際、胃の形を変えて写真を撮るために、お腹にクッション等を入れられることも)
  • 最後までげっぷを我慢する(特にうつ伏せになった時に出やすい)

圧迫撮影がある場合も

健診を受けるコースや契約、技師の判断によって圧迫撮影と呼ばれるものを撮る施設もあります。

ちなみにこの時、げっぷは出しても大丈夫です。

具体的には、圧迫筒と呼ばれるちょっと硬いものでお腹を押し、写真を撮ります。

撮影の意義としては、隆起性病変と呼ばれる、例えばポリープのような病変に有用です。

人によって胃の形は様々なので、もし肋骨を押されたり、強く押されて痛みがあったりする時は、遠慮せずにすぐに伝えましょう。

お疲れ様でした

これで検査は終了…ですが、この後も大事な作業があります。

下剤と水分を多めに取ることです。

バリウムは消化されないので、そのまま便として出ます。

が、出ないで残ったままだと、腸内で固まって炎症を起こすことがあります。

当日や次の日にだいたい白い便(茶色が混じっていることも)としてバリウムは出てきますが、数日経っても出ない時は、消化器科の受診を推奨します。

最後に

いかがでしたでしょうか。

個人的に、健診の検査の中で一番きつい検査だと思います…。

もし検査中に体調が悪くなったり、動くのがきつかったり、マイクが聞こえにくい時はすぐに撮影技師に伝えましょう。